観音院について

ご降臨された仏の母

准胝観音菩薩像
准胝観音菩薩像

ご本尊の准胝観音菩薩さまは、准胝仏母、または七倶胝仏母ともいわれます。准胝とは清浄を意味し、七倶胝とは七億のことで、七億の仏の母、つまり過去無量の諸仏の母として、とくに除災・延命・求児・除病などに霊験があることで尊崇されてきました。
そして今、私たちの生きる現代に、准胝観音さまは「世の人々を救う」というご誓願をもってご降臨されました。その広大な慈悲のお心と偉大なご法力によって、苦悩から安楽の世界へと導きご守護くださるとても尊い菩薩さまです。

准胝護摩の修法

弘法大使空海御影
弘法大使空海御影

准胝観音菩薩さまは、密教系の菩薩です。本来は「仏母」ですが、慈悲が深重なため、観音菩薩として信仰されてきました。
密教とは、インド直伝の仏教思想の中にあって最終的に華ひらいた教えのことをいいます。今からおよそ1200年前に弘法大師・空海は、その最新の仏教を唐で授けられ、日本に持ち帰り「真言宗」を開かれました。大師が唐から請来された経典によると、准胝観音さまのお姿は三眼十八臂で、その十八の御手には、人々を導くためのさまざまな持ち物を持たれています。それは、一人として救われない者がないようにとのご誓願がこめられているのです。
当院では、観音さまとのご縁をいただいた6月8日にちなみ、毎月8日に准胝護摩の修法が行われています。観音さまの大きな慈悲に包まれ祈る心を、それぞれのみなさんの心の拠りどころにしていただきたいとお祈りいたしております。
どなたでも参加していただけますので、是非お参りください。

慈言

准胝観音さまは、救いを求めて神仏を信じ敬い、祈るものに大きな安心感を与えてくださいます。悩み苦しんでいる人々に対して、多くの慈愛の言葉をくださっています。
その観音さまのお言葉を当院の住職慈恵尼が書き写したものが慈言です。
喜怒哀楽のさまざまなとき、心に伝わる観音さまのお言葉の一つ一つがあります。
がんばって生きていこう。大丈夫、観音さまが見ていてくださる、そんな勇気と安心が伝わってくるのです。


このページの先頭へ