Pilgrimage

三十三観音霊場御砂踏

お庭に西国三十三観音札所のご本尊の石仏をおまつり、それぞれの札所の御砂の上に足をのせてお参りすることで、三十三札所を巡る功徳をいただくことができます。

近畿全般にわたる西国三十三番観音札所は、観音霊場で最も起原が古いもので、平安時代に盛んであった観音信仰が、法華経・普門品(「観音経」)の中で、観音が三十三身に変化して人々を導くと説かれることに因み、さらに発展したものです。
観音院では、お庭に西国三十三観音札所のご本尊の石仏をおまつりし、一尊一尊の御前でそれぞれの札所の御砂の上に足をのせてお参りしていただくことで、三十三札所を巡る功徳をいただくことができます。 お庭には季節ごとに、さまざまなお花が咲きます。心静かに手を合わせ、観音さまとのご縁を深めるよい機会として是非お参りください。